震災から2週間を迎えようとしていますが、まだ行方不明の方も多く、避難所で不便な生活をされている方も大勢いて、復興の兆しがなかなか見えません。そして、原子力発電所の復旧、放射能の影響、計画停電といった先行きの不安は高まるばかりです。しかし、テレビから聞こえる被災地の方々の『みんなで力を合わせて頑張ります』という力強い言葉に勇気づけられています。

ステーションのある渋谷区は計画停電区域からははずれており、医療機器の使用に今のところ問題はありません。ただこのところ、天候も悪く気温も低いため、暖房器具や照明の使用が多くなっています。私たちにできることは「節電です。ステーションでもスタッフが訪問に出ている間は、照明も最小限にし、暖房も切っています。ひたすら、上着をきて寒さ対策をしています。被災地の東北にくらべれば暖かい東京。頑張らねば~!

今朝も日本看護協会の災害支援ナースと救援物資が被災地に向けて出発しました。一緒に行けませんが、頑張ってほしいなと思いだけは一緒に持っていって頂きました。東北地方の被災地にある訪問看護ステーションはどのようになっているのでしょうか。情報がないのでわかりませんが、何かご協力できることがあればいいのですが・・・。

長い冬も必ず春を迎えます。必日本も東北地方の被災地も必ず復興すると信じています。そのために今は各自ができることを精一杯頑張ってやっていきましょう。