今回の地震・津波で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。寒い日々が続き、ますます被災地の方々の健康状態が心配です。一刻も早く電気・ガスの復旧と生活の必要な物資が届きますことを祈らずにはいられません。

私自身も地震のあった時刻はマンションの10階の方への訪問中でした。突然の揺れに電動ベットを直ぐに一番までおろし、棚の物が落ちて利用さhさんを直撃しないよう下ろすので精一杯でした。揺れている時間がとても長く感じられ怖かったです。

幸いなことにご利用者様とスタッフの安全は、その日のうちに確認することができました。おひとり暮らしの方へは、地震後直ぐに訪問させて頂き、安否も確認しました。看護師の顔をみるなり涙ぐむ方もいらっしゃり、私たちの使命を感じずにはいられません。今も余震が時折あり、不安な日々が続いている上、気温が低い日が続き体調を崩しやすくなっています。また、原発問題や計画停電等において様々な情報が飛び交い、情報に振り回され不安が大きくなっています。なるべく正確な情報を提供し、不安が増大しないよう声をかけていきたいと思っています。

看護協会ビルのある表参道も節電のため営業を自粛しているビルも多くあり、閑散としています。みんなで協力して、この大変な時期を乗り越えていきたいと思っています。ステーションで働くスタッフたちも被災地の方々に何か協力できることはないかと思案しております。被災地で訪問看護を頑張っている方々にエールを送りたいと思います。何か出来ることがあれば連絡下さい。