2月5日の午後、東京訪問看護ステーション協議会西南ブロックの研修会がありました。休日の午後ということもあり、参加人数は少なかったのですが、とても楽しい研修会でした。研修会では、日本でただ一人の講談看護師である加納佳代子先生(神奈川県立保健福祉大学)から『訪問看護師のメンタルヘルスとストレスマネジメント』と題して1時間ほど講義がありました。
さすがに講談師であられる加納先生の話は、メリハリがあって聞き手を飽きさせることなく夢中にさせあっという間の1時間でした。
その中で
看護者のストレスはどこから生まれるか―
看護の本質から生まれる-病気や障害を持つ人の苦悩から発する反応を日々直に浴びている
援助を専門にする人の葛藤(援助者がすべきことと患者がしたいこ
との葛藤 援助される側の価値観を優先等)
印象に残りました。
もともと看護という仕事自体がストレスになっていることを改めて実感しました。このストレスは仕事を続ける以上、ずっと存在するわけです。いかにストレスをマネジメントしてためないようにするかということが大事になりますね。
ストレス発散ではないですが、冬は寒くて体に力が入ってしまい肩こりなどがひどくなるスタッフもいて、10日前ほどからみんなで朝の始業前にラジオ体操をやるようになりました(笑)
まるでどこかの建設現場みたいですが、スタッフの一人が
ipodにラジオ体操の音楽を入れてきてくれて、スピーカーに
つないでやっています。出勤によって冷えた体も温まり、心もほぐれ
『今日も1日頑張ろう』という気持ちになります・・・・ こんなふうにモチベーションをあげています❤