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~訪問看護のルーツを訪ねて①~

Vol.1 大関和記念碑除幕式に参加しました

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大関和のふるさとで開かれた記念碑除幕式

2026年3月1日、栃木県大田原市。
大関和の生まれ故郷である黒羽地域で、その志を今に伝える記念碑の除幕式が行われました。式典には地元関係者のほか、看護関係者など多くの人が集まり、当財団の理事長も来賓として出席しました。
 

「この記念碑は、大関和の功績を顕彰するだけでなく、人に向き合う誠実さや命に寄り添う姿勢を、時代へ語り継ぐ象徴として建立されたものです。」
式典のあいさつで語られた、記念碑建立実行委員会代表の言葉が、とても印象的でした。
 

2. 朝ドラをきっかけに注目された大関和

今回の記念碑建立のきっかけは、2026年前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』の制作発表だったそうです。ドラマのモデルが大関和であることが発表されたことで、地元でも改めてその功績に注目が集まりました。
しかし、発表当時は地元でも大関和を詳しく知る人は多くなかったといいます。そこで、その功績や志を後世に残そうと、地域の団体や企業が協力し、記念碑建立が進められました。
 

3. 大関和は、看護の道を切り開いた女性の一人

式典では、日本看護協会 秋山会長から祝辞が述べられました。
明治の時代、看護という仕事はまだ社会に十分理解されていなかったといいます。そうした時代の中で、大関和は看護の道を歩み、看護師の育成にも尽力しました。祝辞では「道なき道を切り開いてくださった大関和さんがいたからこそ、今の私たちがある」と語られました。

 

4. 訪問看護を知ってほしい!

ドラマの「派出看護」をきっかけに「訪問看護って何だろう?」と調べて、このページにたどり着いた方もいるかもしれません。
訪問看護は、年齢や病気に関係なく「家で暮らしたい」という思いを支える看護です。大関和は、看護師の育成だけでなく、看護師が家庭を訪れて看護を行う「派出看護婦会」を立ち上げるなど、人々の暮らしの場で看護を届ける取り組みにも尽力しました。
住み慣れた場所で「生ききる」を支える仕事には、大関和が大切にした「人に寄り添う看護」の志が今も生きています。

 

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