
本財団は、訪問看護をはじめとする在宅ケアの質的・量的拡充を図り、病気や障がいがあっても安心して暮らせる社会を目指し、訪問看護等在宅ケアの事業に従事する人材の育成や事業運営等の支援、調査研究、訪問看護等在宅ケアの事業の運営を通して情報の提供及び制度改善等の政策提言を行なうと共に、訪問看護等在宅ケアの推進に努め、もって国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的に活動しています。(定款第3条より)
1. 教育 訪問看護等在宅ケアの質向上に関する教育等事業
1. 制度・報酬に関する研修
2. スキルアップ研修
3. 認定看護師フォローアップ研修
4. 訪問看護師向け在宅看取り教育プログラム(PENUT)
5. 法定研修
働き方に応じて柔軟に受講できるよう、オンデマンド・ライブ・対面による研修を多数開催しています。本財団で受講した研修履歴は、個人で管理ができ、今後のキャリア形成に活かすことができるようになっています。
2. 運営支援 訪問看護等在宅ケアの運営支援に関する事業
1. 訪問看護等在宅ケアに関する相談
2. コンサルテーション事業(開設相談・生涯学習支援)
3. 多機能型事業の推進(療養通所介護 • 看護小規模多機能型居宅介護 等)
4. 災害時ネットワークの構築
主に診療・介護報酬等に関する相談や事業所の開設相談を受付 けています。
また、「訪問看護師のための生涯学習ガイド」を活用した生涯学習支援を行ったり、災害時ネットワークでは、発災後の迅速な情報共有を行います。
3. 研究・開発・政策提言
訪問看護等在宅ケアの調査研究並びに事業運営を通した事業等の開発・制度の改善等に関する事業
1. 調査研究・研究開発
2. 訪問看護ステーション等の運営
おもて参道訪問看護ステーション(東京都・渋谷区)
あすか山訪問看護ステーション(東京都・北区)
刀根山訪問看護ステーション(大阪府・豊中市)
在宅ケアセンターひなたぼっこ(愛媛県・松山市)
3. 国際交流
訪問看護等在宅ケアを取り巻く社会情勢や制度改正に伴う変化を捉えるため、関係団体と連携し全国規模の実態調査や研究を実施し、その調査結果をもとに政策提言を行っています。
また、本財団は訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所・療養通所介護・児童発達支援・就労継続支援B型等を運営し、そこで得られた知見を財団事業に還元することで在宅ケアの質向上に努めています。
その他、諸外国における訪問看護等在宅ケアの現状把握や海外研修を通した人材育成、海外からの視察を受け入れるなど、国際的な交流を推進しています。
4. 研究助成 訪問看護等在宅ケアの調査研究等に対する助成
訪問看護実践者による研究だけでなく、研究成果を社会実装できるような政策提言に資する調査研究を募集し、助成して います。(2年間にわたる研究計画も対象としています)
5. その他 本財団の目的を達成するために必要な事業
1. 「訪問看護サミット」の開催
2. 会員サービス(あんしん総合保険制度含む)
3. 広報活動
訪問看護の普及・推進を目的に、機関紙等の発行やメール配信、「訪問看護サミット」の開催などを通じて、訪問看護や在宅ケアに関する情報発信と多職種連携の促進に取り組んでいます。
また、事業所のさまざまなリスクを総合的にカバーする保険制度も取り扱っています。

ご入会時の検討資料として作成しました。
私たちの活動を多くの方にご賛同いただき、多くの方にご支援をお願いいたします。
※A4三つ折り(両面)サイズになります
