7月27日(金)19時~ 北区医師会館4階講堂にて

第13回小児地域連携会議が開催されました。

今回は元利用者のお母さまに「障害のある子どもとその家族の想い~当事者の立場から~」と題し
暮らしの中での想いや在宅に関わる方々に伝えたいこと・お願いしたいこと等をお話しいただきました。
心に残るお言葉に胸が熱くなり、また明日からの仕事に活かしていきたいと沢山の感想をいただきました。

また、当日ご講演いただいたお母さまより下記のメッセージをいただいております。

〈メッセージ〉
在宅に関わる方々にお話をするという貴重な機会をいただき、
本当にありがとうございました。
講演会の中でも申し上げましたが、私の話は
あくまでも一例でしかありません。
私が励まされたことが誰かにとっては苦痛となり、
私が傷ついたことが誰かの支えになることもあります。
私の話を聞いたことで、皆様が援助や言葉がけなどで躊躇ったり、
親を傷つけるのではないかと考えすぎたりしてしまわないか、
それが気がかりです。
皆様が今までされてきたこと、これからしてくださることは
「本人」や「親」を一生懸命に思ってのことでしたら、
どの言葉もどの行動も「正解」だと思います。
時に、孤独を感じながら在宅を行っている親にとって、
皆様方は本当に大切な味方なのです。
一旦は親と対立することになったとしても、医療従事者の方々が
子供へ「愛」を持ってくださるのならば、それはいつかは
親には伝わるのだとも思います。
今までのご自身の歩みを続けていかれる中で、私の話も参考にして、
これから色々な方たちに向き合っていっていただければ幸いです。
本当にありがとうございました。皆様のこれからのご活躍を
心よりお祈りしています。

 

 

当日のアンケート集計を添付します。
ご覧ください。

 

次回は平成31年1月の予定です。

次回も是非ご参加ください。

 

あすか山訪問看護ステーション 飯塚今日子